森と海の恵みたっぷりのクリスマス

豪華で重ための朝食を食べたばかりですが、クリスマス本番はこれから!

みんな一旦おうちに帰って、持ち寄りのお料理の準備などをした後、1時過ぎにはお兄さんのお家へ。

ウェルカムドリンクのグルッグとともに、ゴールデンベリー、ケールのチップ、ペッパーカーカ、ベーコンを巻いたデーツなどをいただきながら、おしゃべり。

こちらもデコレーションがすっかりクリスマス仕様。実家の伝統的な感じとは違いモダンなクリスマスインテリア。何世代も引き継がれているというアンティークのトレイやキャンドルスタンドを交えながらもトレンドを取り入れたコーディネイトです。松ぼっくりやオレンジ、松の木など自然の恵みをインテリアにもとりいれているのも素敵!

自分のネームプレートを探して席に着いたらアパタイザーの登場。スウェーデンでは定番の魚の卵と紫玉ねぎ、クリームです。

そして、メインのビュッフェディナーへ。まずは冷たいお魚料理から・・・5種の自家製ニシンのマリネとスモークとマリネのサーモン。やっぱり手作りは瓶詰めの市販品と違ってお魚が大きくて、しまっている感じで、それぞれのスパイスもフレッシュでおいしいです。

その後はケールやザクロを使ったクリスマスのサラダ、定番のハム、ミートボール、ソーセージなどの定番料理。そして、お兄さんが自分でしとめてスモークしたという鹿のもも肉。ペッパールートのクリームとリンゴのマリネと一緒にいただきます。正直、ミートボールやハムは苦手な私にはとっても嬉しい一品です。

スウェーデン語学校でスウェーデン人たちにクリスマスの過ごし方についてインタビューするという課題もあり、いろんなスウェーデン人に聞いてみたのですが、実はミートボール、ハム、ヤンソンの誘惑は好きじゃない。伝統だから食べるけど・・・。という人も多い様子。うちの家族も同じようで、私は今年もお寿司をリクエストされ、握りと寿司ロールを少し用意しました。子どもたちにも人気でよかった!サーモンやまぐろは漁師さんが近くのスーパーまでトラックで売りにきてくれるので、スウェーデンでは東京よりも新鮮でおいしいものが手に入るんです!

デザートはサフランとオレンジ、ザクロを使ったアイスクリーム。チョコレートやサフランケーキなどのクリスマスキャンディが添えられます。

お腹いっぱいになったらトムテが登場!大人も子どももプレゼントを交換します。

今年はスウェーデン語力がだいぶあがったので、家族の会話もかなり理解できるようになったので、去年よりずっと楽しめました。移住前から勉強はしてたのですが「引っ越して2ヶ月でそんなに話せるなんてすごいね!」とみんなに感心され、よりモチベーションアップ!今後、「X年もいるだけ、そんななの?」なんて思われないようにがんばります。

結局みんなで歌って踊って、最後にはライスプディングもいただいて、岐路についたのは11時半・・・。それでもクリスマス当日のさらなるパーティへ、お祝いムードは続きます。

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