スウェーデン人はおもてなし上手

家族で集まるにも、友達と集まるのもレストランよりも自宅に招きあうことが多いスウェーデン人。お料理上手、おもてなし上手な人が多いです。

こちらはこの夏、私の両親がスウェーデンに遊びにきたときに義母が用意してくれたお料理。クラッカーやチーズなどのアパタイザー、トーストに魚の卵やサワークリーム、紫玉ねぎ、ディルののったオープンサンドのスターターに続き、メインはこちら。Havskattという大きな白身魚に小麦粉と卵をつけて焼いたそうです。Havskattは初めていただきましたがとっても肉厚でジューシーでとてもおいしかったです。

注目すべきはお料理だけではなく、プレートや食器類。誕生日や両親訪問など特別なイベントのときは、このようにテーブルクロスの上にシルバープレートをおき、その上にホストが一人一人盛りつけたスターター、メイン、スイーツが運ばれます。グラスもアルコール用、お水用が並び、お皿の奥にはスイーツ用のフォークとナイフまで。小さなネームプレートが置かれていることもあります。まるでホテルの結婚式!お皿は季節やイベントに合わせて違う物が使われます。我が家はまだゲストの分までこんなに素敵なテーブルウェアがないので、これから集めていかなければ!

この日のデザートはお庭でとれた大きなブラックベリーがのったパイでした。さすがにこんなきちんとした場でスマホを持ち込んで写真を撮りまくるのは難しいのでメインしかカメラに残せなかったことが残念。でも、毎回、誰かのお家に呼ばれる度に、本当におもてなしの勉強になります。

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