ぶどう狩り

9月は義父、兄、姪っ子と3人の家族の誕生日があり、家族で集まってのパーティがいつも以上に多かった。お祝い事はないけど、ただディナーに招きあうことも多いし。まぁ娯楽の少ないスウェーデンの田舎にて、家族や家族ぐるみで付き合えるお友達を大切にすることはかなり重要です。


でも、今月3回とも兄の奥さんは不参加でした。海外出張や親友達との海外旅行とのこと。女性だって、家族もキャリアも素敵なお家も手に入れて自由に生きていける。スウェーデンってやっぱり女性にはいいなぁ〜と思いました。


しかし、その反面、よりヨーテボリ近くに住んでいるお兄さんから、ここ数年でかなーり犯罪が増えていることを聞きました。強盗も留守中ならまだいいほうで、家にいるときにやってきて銃などで脅されて貴重品の場所や銀行口座などを言うよう脅されることもあるのだとか。もちろんどの家もSECOMみたいなアラームシステムをつけてますが、組織化したギャング集団なので、うまく切り抜ける方法を知っているそうです。他にも高校生が自転車で走っていたところ、サイクリングロード沿いの茂みに隠れていたギャングに殴られて、お財布やスマホなんかをとられたとか・・・。

ヨーテボリ近郊でのギャングの打ち合いなんかのニュースはよく聞くものの、まだ治安の悪い地域にいかなければ安全だろう・・・なんて思いがありましたが、住宅街でもそんなことが起きているなんて。そう簡単にこの状況が改善されるとは思えないし、それどころか、年々悪くなるばかりのようなので、このままスウェーデンに住んでいて大丈夫なのかな・・・と思ってしまうのでした。


タイトルと話がずれてしまったけど、お兄さんの誕生日の日、お家でぶどう狩りをさせてくれました。暖房完備のガラス張りのお部屋の中は寒くなり始めたスウェーデンとは別世界!大きなぶどうやいちじくがたっぷり育っていました!


秋になると食べたくなってしまうぶどう。スウェーデンのスーパーでも売っていますが、もちろん輸入もの。皮も口にいれちゃうものだから、お家でとれたものがいただけるなんて安心で嬉しいです!

from a Swedish kitchen

スウェーデンの食卓

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