スウェーデンで手芸レッスン

どちらかというと体育会系で、学生時代はテコンドー部、社会人になってからはフットサル、ロードバイク、ハイキングなどのクラブに入っていた私。


スウェーデンにきてからも毎日のようにヨガやジムに通っていて、じっと座って何かに取り組むことなどあまりなかったのですが、スウェーデン語の勉強のためとできるだけ地元の人に触れるため、先日書いた白樺ワークショップなどの集まりに、誘われたらできるだけ参加しています。


そして、意外とはまってしまったのが、手芸!

友人に誘われて初めて参加したのが刺繍。

スウェーデンではbroderiといって地域によって様々なテクニックや色合いの刺繍が伝統衣装などに刻まれているそう。ほとんどがおばあちゃんたちですが、週1で10人くらいの女性が集まって見事な刺繍を縫い上げていきます。全く初心者な上にスウェーデン語もイマイチな私にも丁寧に教えてくれます。


もうひとつは月1である編み物の会。編み物も地域ごとにいろいろな編み方があるそう。こちらは50人くらいの方が参加していておしゃべりしながらも、ものすごいスピードで模様付きのセーターや靴下なんかを編み上げていました。手作りの温かみがあって、伝統や愛情がたっぷりこもった美しい編み物達、買い占めて日本で販売したいくらいでした。

編み物の写真はとれなかったけど、こちらの左上にちらりと移っているバンドはエストニアの伝統工芸だそうです。


そして、スウェーデンらしく、どちらも半分くらいはフィーカの時間。パンやクッキー、チーズに様々な手作りジャムが用意され、のんびりおしゃべりします。優しいおばあちゃんたちのおかげで、SFIに通うよりずっとスウェーデン語力がアップした気分。先生や友達にも発音めっちゃうまくなったねと言われました!

思いがけず始めた趣味。まだまだ練習中ですが、何か形にできるものができるまで続けたいなーと思います。

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