スウェーデンで歯医者

日本では半年に1度は検診に行って、歯にはかなり気をつけていたほうだったのですが、今年1月食事中に奥歯が少しかけてしまいました・・・。確かにかけた?!と思うけど奥なのでよく見えず、痛みもなかったのと、スウェーデンは大人は歯医者では保険がきかず(歯科医用の特別な保険に加入する必要がある)とても高いと聞いていたので、日本に帰るまで待とうかとも思ったのですが数日後やはりスウェーデンで治療することを決意。 


予約したら以外とすぐとれたので、初めて行ってみたスウェーデンの歯医者はとても広々とした空間に女性ばかりのドクター。診察の結果、「神経近くまで虫歯がひろがっているので、1度で治療できない。今日、削れるところまで削るから、歯が回復するのを待って数ヶ月後また治療する」とのこと・・・。 


そして、3月、再度その歯医者へ。するとまたまた「今回も全てのバクテリアを除去できなかった。また数ヶ月後に。」スウェーデンの歯科医はレベルが高いとか、虫歯予防が発達していてスウェーデン人の一人当たりの虫歯の数は日本人よりずっと少ないとか聞いていたのですが、だんだん怖くなってきました。 


そこで4月、日本へ帰国時に日本で歯医者に行ってみると、「この歯の場合、日本では大学病院でも行かない限り、神経を抜くことになる」と言われてしまいました。やはり、スウェーデンのほうが技術が進んでいるんですね。 


そして、6月、再度スウェーデンで予約を取ろうとTELすると、「夏期休暇のため8月まで空きがない・・・」 別に紹介してもらったヨーテボリの人気の歯医者さんに電話しても「サマーサマー♪」という替え歌にのせて、7月いっぱい休暇です。痛かったら痛みどめでも飲んどいて♪」という留守電・・・汗 


結局その方の留守電にあった同僚に見てもらえる予約がとれ、行ってみるととっても陽気なヨーテボリ人らしいおじさんが歯とは関係ない話やジョークをペラペラ話しているうちに見事に詰め物の跡形もない白い歯がよみがえっていました! 


日本だと普通、保険使える銀の詰め物?使えない白い詰め物?と聞かれ、型をとって1週間後に・・・という感じではないかと思うのですがちょっとびっくり。


麻酔がとれた後は多少痛みがありましたが、3週間ほどたった今は問題なくなりました。2万5千円くらいかかったのですが、歯を長持ちさせられてひとまずよかったです。 


でも、改めて歯を大切にしようと実感し、歯磨きグッズを一新。 パッケージにも書かれているほど、スウェーデンで一番売れているというTepeの歯ブラシのフッ素入り歯磨き粉+マウスウォッシュ。Tepeは日本でも「マツコの知らない世界」で紹介されて注目を集めているようです。最初見た時は大きい!と思ったのですが、先が細くなっていて、確かに磨きやすいです。 


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from a Swedish kitchen

スウェーデンの食卓

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