新居へ!

今までダウンタウンへも徒歩で行けるくらい、スウェーデン的には「都会」に住んでいた私達。それでも日本人の私から見ると家族でも十分住めるくらい広々としたアパートだったのですが、スウェーデン人の多くは30代も後半になると庭付き一戸建てに住みたいと思う模様・・・。私もスウェーデンで暮らすなら自然の中で新鮮なお魚や野菜、果物などの手に入るところで暮らしたいと思っていたので、新居購入を考えるようになりました。

とはいえ、マイナス金利に伴う住宅バブルでヨーテボリやストックホルム近郊の住宅価格は高騰。田舎のサマーハウス周辺エリアですら、海沿いの価格はかなり上がって、売りに出てもオークションで売値がどんどん上がってしまうような状態。


一軒家はさすがに無理かなーと思っていたところで、私達にぴったりの素敵な物件を発見しました!去年初めて来た時から気に入っていたヨーテボリから車で20分ほどの海沿いの美しい街に、メンテナンス不足のため価格が優しめの物件があったのです。


そこから先は全てが急展開。私の貯金はほとんど日本にあって、高額の貯金を海外送金するので、本当に自分で稼いだお金ということを証明するために、新卒からの給与明細やら銀行の取引履歴の提出を求められたりしました。


その他、パッキングや各種手続き、怒濤の数ヶ月だったけど、先月中旬にに引っ越しました。


最初に家を見に来た時にはまだ緑色で、「梅!?梅干し作れるかも?」なんていっていたお庭の木はプラムの木で今では見事に色づき、毎朝楽しんでいます。元々あったルバーブは巨大化し、来てすぐ植えた枝豆や紫蘇、水菜もどんどん成長中。今までとは全く違うスウェーデンライフを楽しめそうです。

from a Swedish kitchen

スウェーデンの食卓

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