マダニは凍らせて処理

スウェーデンの夏はお天気のいい日は本当に快適!できるだけお外で過ごしたくなります。


のんびり平和なスウェーデンの自然の中で私が最も恐れているのがマダニ。布団の中にいるような日本人が想像するようなのとは違って、刺されるとライム病など様々な病気に感染する可能性があるため危険なんです。


ライム病は歌手のアヴリル・ラヴィーンや、フルハウスのミシェル役などで有名なアシュリー・オルセンも感染してしまったことで、日本でもメディアで話題になることが増えましたが、北米やヨーロッパ、オーストラリアでも被害が拡大していて、現地の人達の多くは予防接種を受けているほど。ハイキングなどが大好きでとってもアクティブだった私の友人も感染してしまい、苦しんでいます。


感染してしまうと完治するのは難しいけど、その前に対応することで感染を防げる可能性がかなり高まるこの病気、マダニを発見したからといってむやみに取り払おうとするとダニがつぶれて機械的に病原体の注入が起こり、感染の確率が高まるので、スウェーデンやフィンランドでは凍結させてから取り除くためのスプレーを常備する人が増えてきているようです。




Antick Fästingfrysare

シュッとスプレーすると皮膚に噛み付いたマダニは凍結し、病原体を注入することはできなくなるため、安心して取り除けます。慣れてる方はそのまま毛抜きや爪で取り除けるそうですが、その際にマダニを刺激してしまっては感染の原因になってしまうので、自信がない人にはこのスプレーは必須アイテム。


スウェーデンのオンラインファーマシー、apoteyaのサイトやこちらのサイトから購入できます。


Antick Fästingfrysare

from a Swedish kitchen

スウェーデンの食卓

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