義母のバースデー、プレゼントは何がよいかと尋ねたら、「手作りの和食」とのお返事。
ということで、2泊3日で両親をお家に招いて和食でおもてなしすることにしました。
ママは新しいものにトライするのが大好きだけど、パパはおなじみの味から離れたくないタイプ。お箸も全然使えない・・・。ところで2人ともに喜んでもらえて、スウェーデンでもできるものというとなかなか難しかったのですがこんな感じになりました。
1日目
お料理している間、枝豆をつまんでいただいて、前菜に小さなお蕎麦、そしてメインは手巻き寿司。
お蕎麦に海老フライとニンジンフライをのせるのは彼のアイデアで、天ぷらと勘違いしてる・・・と思ったけど、おいしくできました。
そして手巻き寿司。海に囲まれたスウェーデンは日本以上に新鮮な魚介がたっぷり。サーモン、マグロ、いくらなんかも寿司レベルのものが手に入ります。なので手巻き寿司はお客さんが来るときの我が家の定番おもてなし料理になっています。
真ん中の白いのは大根を梅酢と塩漬けの桜でつけたもの。
2日目。
前菜に和のおつまみプレート。今度こそ本物の天ぷらと、切り干し大根・にんじん・ワカメの胡麻和え、スルメイカと帆立のおつまみと大根・にんじん・きゅうりの味噌漬け。
そして、メインはすき焼き。お箸が上のほうに置いてあるのは彼の仕業です。何度も手前に置くものだよと言っているんだけど、気づいたらこのように・・・。でも、先日スウェーデンのマスターシェフで2位になったダニエルさんが和風のレシピを盛りつけた写真で同じようにお箸を上の方に置いていました。スウェーデン人的にはこちらがしっくりくるんでしょうか?!
そして、最後はバラのアップルパイと昨日のデザートに作った抹茶アイス。
見た目も美しく味もおいしくクリーンなお料理!とお二人感激の様子でよかったです。やっぱりお料理っていいな。
パパには結局フォークを渡しましたがそれでもお椀の料理など慣れてなくてやっぱりちょっと食べにくそうだったけど。
これからもスウェーデンの方にいろんな和食に触れてもらえる機会をたくさん作っていきたいです。
0コメント