スウェーデンのお家はホントにセンスがよくって素敵なインテリアが多いです。
家具や雑貨もそうだけど、なんとなく無造作ながらもバランスよく飾られているたくさんの
絵や写真たちもおしゃれ。
こんな感じで・・・。
我が家もペンキ塗りなどの土台となるリノベーションは終わったので、インテリアをちょっとずつ充実させていきたいところ。
でも、美的センスも経験もない私にとってはなかなか難しい。ヘタするとただごちゃごちゃしてるだけになっちゃいますからね。
そんなわけで、殺風景なままだった我が家の北欧ウォール。
クリスマスの飾りを片付けちゃったら急に寂しくなったので、最近になっていろんな絵を探し始めました。
いろんなお店を探す中で見つけたのがこちら。
Kai Merchalさんという地元のアーティストの作品で、西海岸、しかもできるだけ自分の生まれ育った周辺の海を愛するこの地域の人々に大人気なのだそう。
義理家族や近所のスウェーデン人の友人宅にもいくつかあります。ウチの旦那さんも地元大好き、海大好きなので即購入。
スウェーデン人たちは森と同じく、海・・・というか小さな湾や浜なんかも細かく見分けられるらしく、この絵をみても、あ、「これは・・・浜ね」「こっちは・・・湾ね」なーんてどこを描いたのかすぐ言い当てていました。
最初に紹介したモノトーンの絵とはイメージが違うけど、海沿いのこの町のお家にはこういう絵のほうが似合うかな。
それにしても、外に出ればすぐ海なのにお家の中にも海を飾る。
スウェーデン人ほんとに海好きです。
そして、窓が少なめで、和食器なんかも飾っているダイニングには日本画を。
1830~43年(天保頃)歌川国貞 作の『婦人一代鑑 喰初の図』などなど。和風なので私が日本から持ってきたのかと思われがちですが、旦那さんが育った家に長年飾ってあったものだそう。
1870年代に建設されたというお家の前のオーナーがアメリカ人の外交官で、その方が日本から買ってきたのだろうとのことです。
もう1種類、義両親からもらったのがこちらのシリーズ。ストックホルム、ウプサラ、カールスタッドなどスウェーデンの街の昔の様子を描いたもの。
絵としては大好きなんですが・・・う〜ん最初に思い描いたモノトーンな感じとはどんどんかけ離れていっている。笑
でも、こういう伝統的なものもうまく取り入れて、自分達らしい住み心地のよい空間を作っていけたらいいな。理想通りになるにはまだまだだけど、急ぐ必要もないので、ゆっくりゆっくりと。
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