日本の友達にスウェーデン風パーティも紹介したくて、土曜日にホットワインパーティを開催しました。
スウェーデンのホームパーティ、というかおうちディナーではだいたい10人くらいまでで着席型、ホストがウェルカムドリンク、前菜、メイン、デザートを用意するのが一般的なんですが、たまに大人数の立食型カジュアルパーティも開きます。
今回は友達、義理兄、いとこたちとその家族など合計20名!
ルッセカットを50個焼いて・・・
そば打ち用のこね鉢に盛りつけ。この鉢、結構重いのを母がきたときに持ってきてもらったのですが、ちらし寿司など和風メニューにはもちろん、赤いのでクリスマスにも使えて便利です。
ペッパカーカはお店で買っちゃいました。
甘いものだけじゃさすがに飽きそうだし、簡単にできてグリョッグとあわせてもそんなに変じゃないアパタイザーないかな?と相談したらママが提案してくれたのがこちら。薄いパンにクリームチーズをぬって、ハムやスモークサーモン、ルッコラを巻いたものです。
そして、メインのグリョッグ。旦那さんが作ったオリジナルミックスを義母にいただいたポットにいれてサーブ。義母が母親から受け継いだロシアの伝統的なティーパーティ用のポットだそうで、下にキャンドルを灯して、常に温かく保てるようになっています。
これはゲストたちもかなり褒めてくれて、ママに感謝!
最初はお鍋で温めたグリョッグに紙コップなんて考えていたのですが、「そんなんじゃグリョッグの味も雰囲気も台無し!」という旦那さんの意見に従って、ママに相談に行ってよかったよかった。
お外はうっすら雪がつもり、さらにいい感じになりました。
食べ物の準備でいっぱいいっぱいになっていて気付かなかったけど、旦那さんがゲストがかたまりすぎたり、退屈しないようにとクイズゲームやペッパカーカのお家づくり大会などいろんなゲームを準備していました。そんなんうけるの〜?と思ったけど子どもも大人も大盛り上がり。スウェーデン人はシャイとも聞くけど、こういう身内内での仕切りとかスピーチとかはみんなほんとに上手です。
結局最初のゲストがきたのが3時、最後のゲストが帰ったのが11時過ぎと長丁場になったけど、久しぶりの人とものんびり話せて楽しかったです。
結婚したら、お家を買って、友達や家族に気軽に集まってもらえるようにしたいな〜と思っていたけど、今年はほんとにいろんなパーティを開けてよかった。ダイニングと雰囲気の違う2つのリビングがつながっている我が家も大小パーティにぴったりで、改めて好きになりました。
余談ですが、パーティを開く楽しみのひとつになっているのが、みんなが持って来てくれるプレゼントたち。
スウェーデンのホームパーティは会費制というのはなく、料理や当日のドリンクは基本ホストが全て準備します。その代わりよばれた人はいろんなプレゼントを持ってきてくれます。
今回はクリスマスらしくキャンドルホルダーやお花、ビールなんかも手作りしている友人は手作りグリョッグをくれました。
イッタラのキャンドルホルダーやかわいいRörstrandのナプキン・お茶なんかも。
みんなありがとう〜♥️
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