義母もいつも「モノはどんどん処分しないといけない年齢だからいらないわ〜」なんて言っているので 私達からの誕生日プレゼントも3年続けて体験型。
今年はNordiska akvarellmuseetの日本展示とその後のディナーにして、昨日行ってきました。
https://www.akvarellmuseet.org
美術館はヨーテボリから車で1時間くらいのスウェーデンらしい赤いお家と海に囲まれたとても素敵なところにあります。 お天気もよかったので、そのあたりをドライブしているだけでもとっておきもちよかった!
日本の美術の展示は10月から1月までで、Göteborg Postenなどでも大きく宣伝していてママも行きたがっていたもの。 義両親は30年ほど前に出張ついでに日本を旅行したことがあり、その時かったという日本人形や絵画、壷なんかをお家に飾っています。 特にママは和食にもとっても興味があるので、これはちょうどいいチャンス!
Sprit of Natureというタイトルの展示では日本の妖怪や鬼、神道からくる自然と日本人のつながりなんかに触れながら、 新旧様々なアーティストの作品がダイナミックに展示されていて、それぞれガイドの方が詳しく説明してくれたので、 日本人の私も勉強になりました。
その後は茶道の歴史なんかの講演を聞き、あっという間の数時間。
もちろん私も日本の文化や風習をちょこちょこ説明したりして、 「あなたの文化のことをより深く知れてとってもいい体験になったわ!」と大満足してもらえました。
自分を通して、自分の国により興味や親密感を持ってもらえるって、海外生活の喜びのひとつですよね。 日本に興味がある友人や家族がいる方にはNordiska akvarellmuseetの日本展示おススメです。
家についたのは6時で、それからせっせと夕食づくり。
前菜:にんじん入り餃子
メイン:オーブンでグリルしたRyggbiffとビーツ、ポテト、にんじん
パースニップ、エシャロット、ネギと赤ワインを煮込んだソースを添え
デザート:柿のタルト
赤ワインソースは今回初めて作ったけどおいしくてびっくりしました!というわけで今晩も残った材料で作ることに。
デザートにはアメリカではサンクスギビングだし、スイートポテトかパンプキンパイにしようと思っていたのですが、 日本のみたいなよ〜く熟した柿を見つけたので、それを使ってみました。これもスウェーデン人にとっては新鮮だったようで とっても喜んでもらえました。
その後はママがクリスマスに家族で集まるときのために買ったというSequenceというカードゲームに熱中!
忙しい1日だったけど、「素晴らしい誕生日プレゼントだったわ〜」と言ってもらえて、私もほっこり嬉しくなりました。
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