スープの季節

めっきり寒くなったスウェーデン。旦那さんはテラスにガスグリルまで設置して、まだまだバーベキューを続行するつもりですが、スウェーデンの食卓はどんどんスープや煮込み料理が増えてきます。


私が特に気に入っているスープがこちらの2種。

ひとつめはフィッシュスープ。ロブスターや西海岸でとれる薄い色のザリガニで出汁をとり、みじん切りにした玉ねぎ、にんじん、セロリなどと煮込み、最後にたーっぷりの鱈やサーモンを投入します。お皿に盛りつけたらお好みでザリガニや海老、濃厚なスメタナクリームをトッピングしていただきます!スウェーデン風のビスクみたいな感じですかね。出汁をとるとき、以外とすぐに塩辛くなりすぎてしまうので、分量を調節するのがポイントです。スウェーデン人は辛めが好きみたいですけど。

もうひとつがこちら、真っ赤なボルシチ。ロシア料理ですが、同様の野菜が定番のスウェーデンでもよく食べるようです。たーっぷりのビーツ、にんじん、玉ねぎ、キャベツをガリガリすりおろして炒め、別にシチュー用の牛肉も炒めたらお野菜をもどしてローリエとスープストックを入れて煮込むだけ。お野菜たくさん、あっという間にいただけちゃいます。

from a Swedish kitchen

スウェーデンの食卓

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