クリスマスに続く家族行事のイースター。スウェーデンは4連休です。Skärtorsdagen, långfredagen, Påskafton, Påskdagen, Annandag påskとそれぞれの日に名前まであって家族で集まってお祝い。
金曜日はとってもいいお天気だったので、旦那さんの実家でフィーカをしてから、海沿いをゆっくりお散歩。海も空もとても澄みきっていました。釣りをしてる人もちらほら。
お家に帰るとパパがせっせと卵やにわとりさんの飾り付け。この日はキリストが亡くなった日にあたるため、昔は家を飾り付けたり、パーティを開いたり、仕事したりせず、黒い服をきて喪に服したそう。レストランやクラブも閉まっていたのだとか。伝統を重んじるママは今でもLångfredagenは飾りを控えめにしたいそうですが、パパは春らしくて可愛らしい飾りを早くたっぷり飾りたい様子。「飾り過ぎないでね」とか「壊れてるとこちゃんと修理してから飾って」とか注意されながら、ママがいなくなると私にウインクをしてせっせとデコレーションするパパがなんとも可愛らしい。
アップでも1枚。窓際に見えるニワトリさんたちは1930年代からママの家で飾り続けているものだそう。戦争の被害もなく、古いものを大切にするスウェーデン。家具や雑貨、様々なものに思い出がたっぷりつまっています。
ディナーはシンプルにマリネして焼いたサーモン。アンズダケのチーズで味漬けたマッシュルーム、ポテトやサラダなど。デザートは義兄の奥さんが作ってくれたサクサクのケーキでした。
夕食が終わるころでもこの明るさ!海の向こうへ沈む夕日に癒され、春がきたんだな〜と実感します。
そして、このカラフルな鳥の羽や魔女っ子達もスウェーデンのイースターに欠かせない飾り付けなのだそうです。
長くなってしまったので、本番のイースターの1日についてはまた明日!
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