ヴァイキング、ヴァイキング

昨日までは太陽も顔を出し、だんだん春はすぐそこ〜？？という気分になってきていたのですが、

今日から一週間はマイナス気温が続くらしく、外を見たらテラスにうっすら雪が積もり始めている！！

でも春が待ちきれないスウェーデン人は2月頃からちょっとずつ明るい季節へ向けて、お庭やボートなんかの準備をする人たちも。

ヨーテボリでは、海を愛する西海岸の人達の夢の祭典？ボート展が明日から10日間開催されます。

日本人にとってはスウェーデンはリサ・ラーソンとか雑貨とか、ほっこりかわいいもののイメージが強いかもしれませんが、欧米人にとってはヴァイキングなんかのワイルドなイメージも強いようで。

スウェーデン人、特に海の近くに住んでいる人達は「寒さに屈せずたくましい、海や冒険を愛するヴァイキングの末裔！」みたいなイメージをホコリに思っている人も多いよう。

ウチのご近所さんや旦那さんの家族、友人も自分のボートを最低1隻は持っています。

日帰りの釣り用のシンプルなもの、家族での長期旅行用にトイレやキッチンつきのもの・・・など使い分けている人たちも。

私の旦那さんも前々から海好き、釣り好き、ボート好きだったものの、去年マイボートを手に入れたし、今年は男の子が産まれる予定なので、いっそう気合いが入っている様子。海の男達のボート話は火がついたらとまりません・・・。

有名人でももちろん、ボート好きが多いので、去年は人気シンガーのモンス君なんかも、このボート展に来てたようです。

ところで、ヴァイキングといえば、昨年末第５シリーズがリリースになったHBOのテレビシリーズVikingsがスウェーデンでも人気のようです。

最初は私がトレイラーを見て、おもしろそうじゃない？と声をかけたのですが、結局旦那さんがはまって私が寝ている間とかにも見て、全シリーズ制覇しちゃってました。

結構血みどろなシーンもありますが、基本英語ですし見やすいシリーズ。実在のヴァイキングヒーロー、Ragnar Lothbrokが主人公になっているのでちょっぴり歴史のお勉強にもよいかも。それにしても女性も強いです。北欧女性がたくましいのはこのころからだったのか〜なんて思ったりして。