相変わらず、全くお正月感ありませんが、スウェーデンで平和に年を越しました。
クリスマスとお正月の間も今年は兄弟家族がずっと滞在していて、いとこなどを含めた親戚達とのディナーが続いていて、さすがに胃腸も疲れ気味・・・。
でも、日々準備と片付けに追われるママはもっとお疲れ?と思ったけど、大晦日も素敵なお料理を用意していてくれました。
2017年、新しい国での生活を始めたものの結婚もしたし東京にいたときほど新しい友達を探そうと言う努力もたいしてしてこなかった私。でも、大家族のおかげでお家にいてもいろんな人にお会いできて楽しませてもらっています。正直、スウェーデン語ができないうちは苦痛でもあったけど、とりあえず普通に会話ができるようになった今は親戚に会うのも楽しみになりました。
今回、一番おもしろかったのは夫婦でお医者さんで、毎年アフリカに医療ボランティアに行っているという旦那さんのいとことキューバ人の奥さんのカップル。スウェーデン生活が長いけど心はラテンの奥さんに、最近のウガンダ・ケニア旅行のことはもちろん、スウェーデンで楽しく生き抜くコツなんかを教えていただきました。
話はもどって大晦日。
この日もお寿司をリクエストされたので夕方からマキマキ。
7時半の両親のお家へ集合してまずはお寿司をつまみました。
そして、クリスマスとはがらり変わって白やゴールド中心にデコレーションされたテーブルへ。
2017年最後の晩餐メニューは・・・
キクイモムースに魚卵とチャイブをトッピング。上品なグラスでいただきます。
とってもクリーミーでお変わりしたくなるおいしさ。スウェーデンは生クリームの数も豊富なんですが、こちらはお食事用生クリームを使ったのだそう。
メインはマリネしたニジマスのステーキにほうれん草と松の実のソテー、ムースみたいに滑らかなマッシュポテト。お魚はお兄さんの担当だったそう。レモンの香りが爽やかで、あっという間に胃の中へ消えていきました。
デザートはÄggskum。
生クリームと卵黄、砂糖というシンプルな材料でつくるアイスクリームのようなデザート。大人用はコニャックがきいています。
ディナーのあとはみんなでシャレードというゲームをして遊びました。「スキーしてるトムテ」とか「木の上でバナナ食べてるサル」とかいうお題に合わせて誰かがジェスチャーをして、そのお題をあてるゲーム。ジェスチャー担当になるとちょっと恥ずかしいけど、子ども達は大喜び。
楽しんでいる間に気付いたら時刻は11:45。あわててシャンパンとアパタイザーを用意。
年が明けるとともに乾杯して、みんなとハグ。外に出て、海の向こうに上がる花火を見つめました。
そんな感じで終わっていった私のスウェーデン最初の1年。結婚、お家のリノベーション、温室ゲット、ボートゲット、スペイン旅行、スウェーデン語の基礎固め、数々のホームパーティ・・・とのんびりしながらもプチドリームを着々実現した年でした。
もちろん、新しい国で苦労することもあったけど、優しい旦那さんと温かい家族。そして、日本からサポートしてくれる家族にも大感謝!
ブログを読んでくださった方々にも、ありがとうございました!
2018年は私達夫婦にとって、新しい大冒険が始まる年。焦らずマイペースで楽しんでいきたいなーと思います。今年もよろしくお願いします。
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