スウェーデン流 男の料理

今度は旦那さんのいとこのサマーハウスに遊びに行ってきました。

こちらもヨーテボリからは2時間弱ですが、北海に面していてよりワイルドな感じの海が楽しめる義兄のサマーハウスとは違って、ちょっと入り組んだところにあるこの別荘から見える海は、湖のよう。

向こう岸が見えるし、波も少なく落ち着いています。テラスからの眺めがこーんな感じ。広大な芝生のお庭にベリー畑、もう少し歩けばすぐに海に飛び込んだり、ボートで海に出たりできるんです。

透き通る海の底に見えるのはムール貝。これを拾って食べられるそうです。

ブラックベリーはもうすぐ食べごろかな?

ヨーテボリで会った時はナノテクノロジー・・とかなんだか難しい研究の話をしていて真面目で繊細な学者さんという印象だったいとこさん、こちらでは、ボートを自由に操縦しあちこち案内してくれたり、魚をつってきたり、ハンティングも大好きだという話をしていて、髪もヒゲも伸びて肌は日焼けしていてとってもワイルドでした。

そして、極めつけがこちら〜。土台にセメントを敷き詰めるところから自分で作ったという野外キッチン!黒いのがスモーク用ので、右上がグリル、右下がピザオーブン。写真に写っていない左側には作業台。その上には様々なハーブが並べられていました。

この日、彼が用意してくれたのは8時間温度を管理しながらスモークしたというプルドポーク。細かく裂いたジューシーなお肉をタコスみたいにサラダやサワークリームと一緒に巻いていただきます!


普段はあまりお肉食べない私ですが、香りがよくてやわらかくてジューシーで、本当においしかったです。「スモークチップを変えるとまた味が変わるんだよ〜」とかいろいろ教えてくれました。お酒あまり飲めないというと、手作りエルダーフラワーコーディアルも用意してくれました。32歳にして、できすぎ・・・。私も料理好き・・・とかいうの恥ずかしくなります。

さらに、食後はギターの腕前を披露。お酒が入ると大合唱が止まらないスウェーデン人たち。カラオケマシンなんて全く不要で歌って踊って夜が暮れていきました・・・。

from a Swedish kitchen

スウェーデンの食卓

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