スーパーを選ぶ基準

昨日もちょっと書いたけど、コロナウイルスに対する意識は低めだけど、環境に対する意識は高い人が多いスウェーデン。

お義姉さんと最近はお互いほとんどの食材購入がネットスーパーという話になったとき、mat.seというサイトをおすすめされました。

私は特に理由なく一番最初に使い始めたMathem.seを使っていたのですが、お義姉さんがなぜmat.seをおすすめするかというと、ログインするとそれぞれの食品につきどれほどの二酸化炭素が排出されるかが、表示されるからとのこと。

全てではありませんが、多くの食品の下にこのように緑で数値が入っています。

牛肉、豚肉などが当然高めで、その次に乳製品など。ヴィーガン食品は低めになっていますが、輸送時に排出される二酸化炭素も考慮されているそうで、遠くから輸入されてくるものなどは高めになっているとのことです。

さすがにここまでされると牛肉・豚肉なんかをあえて買おうという気がなくなってしまいますし、こんなもののも以外と高いのか〜、え、これはなんで高いの?と自然と二酸化炭素排出量に対する関心がわいてきます。


確か世界的有名なレストラン、NOMAのレネさんが「コロナは目前にある問題だが、環境問題はじわじわと迫ってくる問題、両方ともに真剣に取り組まなくては」というようなことを言っていたけど、改めてそう思ってしまったり。


コロナウイルスのように日々死者数が報道されたりすると、慌ててしまうけど、じわじわ迫ってくる環境問題も毎日一人一人が努力をしていかないといけない問題。


子供がいるとついつい楽なプラスチック商品やプラスチックパッケージのものを買ってしまうけど、改めて気をつけなくては。

ちなみにスウェーデンで販売されている商品は、パンの袋とか台所洗剤、洗濯洗剤、洗顔料なんかのプラスチックパッケージにも99%リサイクルプラスチックで作られているとかさとうきびから作られているとかいうものが多いです。

右側はイギリスのものだからヨーロッパ全体でそうなのかな?

日本にいるころあまり気にしてこなかったけど、日本はどうなのでしょう?

from a Swedish kitchen

スウェーデンの食卓

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