Staycation

スウェーデンもすっかり夏らしい気候になり、私たちも今週から1ヶ月夫婦揃って夏休み!

日本にいたら考えられない贅沢ですね。

とはいえ、今年はコロナの影響もあり、旅行にも行けず、日本から両親に来てもらうこともできず。

家族と近郊に住む友人たちとのんびり過ごします。


スウェーデンでは数年前からすでに、温暖化や環境問題を考慮して、飛行機で遠くへ旅行せず、近場で休暇を楽しもうという人が特に若い世代に増えていました。

スウェーデン語では家(Hem)と休暇(Semester)を合わせてHemester、英語ではStay とVacationでStaycationという造語を使ってうちのコミューンでも地元のビジネスをサポートするような取り組みもいろいろと行われています。


とはいえ、多くの人がどこにもいかず、園芸を楽しんだり、お庭のピールで遊んだりすることにより、いつもより水不足が深刻・・・という問題もおこっているようですが。


そして、暖かくなってきてから、うちの近所のビーチにもものすごく観光客というか、ヨーテボリなどから車でやってくる人が増えてしまいました。

くるだけならまだいいけど、なんと、ゴミを散らかして帰る人たちが本当に多い。

週末のあとはのみ捨てた瓶や食べかす、オムツなんかまでが、散らかっていて悲しい。

「ヨーテボリ市街からヨーテボリへ車で行くには税金がかかるのだから、市内の人がこちらにくるときも彼らに税金を課してほしい!」な〜んてご近所さんたちも嘆いています。


そんなわけで、お天気のいい週末は人混みをさけるためにボートで20分ほどの離島へ。


少しでも離れると、より大きくて美しいビーチが貸切状態で楽しめます。

これから1ヶ月はこんな風にのんびり過ぎていきそうです。

from a Swedish kitchen

スウェーデンの食卓

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