もう3ヶ月くらい前から検討を始めたバスルーム改装プロジェクト。実はまだ、工事開始日さえ決まっていません。私が頻繁にジムに通い出して、ホットヨガやサウナも使えるから家のバスルームの必要性があまりなくなって、止まっていたこともあるのですが、もうひとつ、業者の対応の悪さにも原因があります。
スウェーデンは今、多くの地域で住宅バブル。近隣の住民の反対にも関わらず、マンションや住宅がどんどん建設され、家のまわりでも日本円にすると1億円以上するようなお家もポンポン売れていきます。そんな状況なので、施工業者はどこも大忙し。個人のリフォームなどの小さい案件はあまり受け入れてくれないそうです。
そんな中、クリスマスを挟んで1ヶ月ほどで、なんとか3社から工事費用の見積もりをとってみました。
①ネットで検索して見つけた会社 90,000クローナ
②義姉が毎年使っているとオススメの会社 120,000クローナ
③バスタブやシンクを購入予定のメーカーにすすめられた会社 150,000クローナ
工事の人件費と床と壁のタイル、タイルを貼るための接着剤などの費用です。バスタブ、シンク、鏡、タオルウォーマー、床暖房のコストは含まれません。
….差が大き過ぎる。もちろん、できれば一番安いのを選びたいけれど、リフォーム経験のある友人や義家族のほとんどが反対。安いからと選んで、シャワーの水が流れるほうに流れなかったなんて話も2組のカップルから聞きました・・・。そして、①に実際にリフォームした顧客の声を聞きたいと問い合わせた所、なんとでたらめの名前と電話番号のリストを渡されました。
結局、自分たちで計算した予算にも一番近かった②の会社を使うことに決定し、今いつになったら工事を始めてくれるのか返事待ち中。3月くらいになりそうです。
それにしても、家を買うとその後がお金がかかるって本当です。せっかくだから・・・、より高く売れる=資産になるから・・・とできればいいものが欲しくなるし、スペースがたくさん増えるから家具や食器も次々欲しくなります。スウェーデンが景気いいのも頷けますね。消費意欲が高まって、必然的に稼がねば!という気持ちも強まります。
リフォーム業者のありえないはずだけどあるあるな話を描いたコメディシリーズもあります。コメディだから大げさに描かれている部分もありますが、実際に業者を使ったことがある人の話ではよくあることが多いそうです。
素敵なバスルームを手に入れるまでの道のりはまだまだ続きそうです・・・。
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