スウェーデンの食卓

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SAS 2 終了〜

クリスマス休暇前の今週、SAS2(高校2年生レベルのスウェーデン語)の口頭プレゼンがあって、無事合格しました〜祝!最初は英語でなんとかなると思っていたから、マイナー言語のスウェーデン語を勉強する気なんてなかったけど、移住してきたばかりの移民も無料で勉強できるというスウェーデンのシステムのおかげで、最初は友達づくり程度の気分で始めたスウェーデン語、移住1年と2ヶ月でなんとかここまできました。読書スピードはかなりアップして、今回は1ヶ月で合計1200ページ読了!エッセイも時事問題に関して新聞に投書するようなつもりでディベート記事を書いたり、スウェーデン語の歴史やその他の北欧言語との比較、スウェーデン語の方言比較などの分析文を書いたり、なかなかがんばりました。これも、気長にサポートしてくれた旦那さんと家族達のおかげです。スウェーデン語コースはSAS3というものまであるのですが、私が今後のために必要なのは2までなので、来週(オンラインコースなのでなんと25日スタート・・・)からは企業経営コースを始めます。といっても、高校レベルなので、テキストを見てみると10年も働いた経験がある私にとってはあたりまえのことも多そう。ケーススタディがスウェーデン企業中心なのと、会計システムとかスウェーデンの税制、法律なんかにも触れられそうなのは興味深いです。何と言っても、それを全てスウェーデン語で学ぶというのが一番のハードルでしょうか・・・。こちらはSAS1で読んだ本とテキスト。たくさん本を読んだので、その内おススメや感想なんかも書けたらなぁと思います。

カーテンをつける

リノベーション大好きなスウェーデン人。他人のお家のこともいろいろ気になるようで・・・皆さんおうちにくる度に「ここはああすれば・・・」「こっちをそうすれば・・・」といろんなアイデア?をくれます。言葉だけではおさまらず、モノをくれたりお手伝いしてくれることも。リビングやキッチンまわりの大きな窓には窓をつけていなかった我が家。義母やお姉さんが、「このカーテンここに合うと思うの!」といろんなカーテンとカーテンをつるすための小物類を持ってきてくれました。覗かれるほど近くにご近所さんもないし、通行人もいないので、カーテンなくてもいいかなーと思っていたのですが、「冬場はあったほうが暖かく心地よい感じになって絶対いいわよ!」と断言する彼ら。東京にいたころは、家なんてほんとにお風呂入って寝るくらい。家具付きのお家に住んでいたことも多くて、インテリアの知識も感性もない私は特にこだわりもないので彼らすすめるとおりに、あちこちにカーテンをつけてみました。リビングには暖色系のカーテンを、ダイニングの横には壁色に馴染む感じのカーテンを。つけてみたら確かにお部屋の雰囲気が優しく暖かくなって、気分がかわって嬉しくなりました。カーテンの上からアドベントスターも。

ファーストアドベントとスーパームーン

最近では日本でもアドベントが浸透しはじめているようで、SNSにアップされるアドベントカレンダーを見て感心しちゃっています。もちろんスウェーデンでもアドベントは大事なイベント。あちこちの教会や施設でコンサートやマーケットが開かれます。私達はジムの後クングスバッカのクリスマスマーケットへ。iPhone忘れちゃって全く写真がとれなかったけど、思った以上にたくさんのお店やステージがありました。去年はまさかの「風のため中止」だったので・・・。一番気に入ったのはエルザ・ベスコウのストーリーをモチーフにした毛糸のマスコットかな。その後は教会のコンサートや美術館のクリスマスマーケットに行ってからクリスマスの飾りのお買い物へ。新居で2度目のクリスマス。まだまだ飾りが少ないので、アドベントスターや小さいトムテなどを買いました。帰りに義両親の家によったら、ママがサフランブレッドを焼いていました。焼きたてはとってもいい香りで格別のおいしさ〜。私達もそろそろクリスマス米キング始めなきゃね〜といいつつ、まずは抹茶のロールケーキを焼きました。スウェーデンのクリスマスはサフランを使った黄色いお菓子が多いけど、抹茶もクリスマスツリーっぽい色でいいと思うんですけどね?!